訪問査定って何をするの?(建物編)

訪問査定って何をするの?(建物編)

こんにちは!

松戸不動産情報館の庄司です。

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訪問査定って何をするの?

簡易査定と訪問査定の違いを以前にお話しました(簡易査定と訪問査定の違い)が、今記事では、訪問査定のことをお話します。

訪問査定とは何か、をインターネットなどで調べてみると、「実際に現地で調査を行い土地(※1)や建物をチェックして価格を決定する査定方法のこと」などという説明を良く見ます。

この、「建物のチェック」について、当店スタッフは、既存住宅アドバイザーの資格を保持しており、売主サイドからの要望がある場合、建物の簡易チェックをすることが可能です。簡易チェックの項目はこちら

実際の建物の、
外壁、基礎、床・柱・梁・壁、軒裏、土台、天井、屋根・バルコニー、床下、などを、チェック基準に従って見ていきます。

「建物の外」編では、目視で、外壁について波打っているところや膨らんでいるところがないか、剥がれ落ちているところがないかなどを見ていきます、基礎については、クラックスケール等を使用して、ひび割れやクラックの深さを測ったり、基礎の高さを確認します。ベランダやバルコニーについては、塗装の剥がれや防水シートの破断、ひび割れや劣化がないかなど防水状態を主に注視します。

「建物の中」編では、床の沈みやたわみ及び傾斜の有無、梁柱のひび割れや傾きがないか、雨漏りの履歴がないかの確認は、売主へのヒアリングとともに、壁、天井クロスのシミや屋根裏のチェックをします。訪問査定の段階で床下点検口の有無も確認します。

上記の簡易チェックは、有償の建物状況調査(インスペクションとは)を入れるかどうかの判断の一つとすることができます。建物状況調査(インスペクション)を受けることは、引き渡し後の不具合に対する不安を和らげられるメリットがあり、また一定の検査をクリアした場合は、販売活動がよりスムーズになると思われます。

建物の状態について不安を感じているお客様も、最適な方法をご提案いたしますので、ご心配なさらず当店にお声がけください。

※1 土地の調査内容についてはこちら

監修者情報

  • 代表 稲葉 昇久
  • 株式会社チームニッコークリエイティブ
    松戸不動産情報館

    代表 稲葉 昇久

    代表挨拶

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